「まきなみ」がインド洋派遣
テロ特措法をまたも延長
自民・公明政権は、テロ特措法をさらに一年延長しました。二〇〇一年十月に二年間の時限立法で成立した同法は〇三年、〇五年につづいて三度目の延長です。インド洋での海上自衛隊艦船による米艦船などへの燃料補給は六年目を迎え、派兵が長期化しています。
防衛庁によると、九月二十二日現在で燃料提供は六百七十八回、約四十五万キロリットル。〇四年末からヘリ用燃料と給水も行っており、総額は合計約二百億円に達しています。また、海自艦船のべ五十一隻、隊員のべ約一万人を派兵しています。
佐世保から「まきなみ」を
今回、またしても佐世保海自基地からは護衛艦「まきなみ」を派遣しようとしています。先だっては、米海軍空母キテイホーク攻撃群が佐世保を出港し、現在佐世保海自艦艇などとともに、激しい軍事演習を行っているさなかです。
これらの現実は、佐世保が日米共同の作戦基地になっていること。自衛隊の海外派兵の拠点になっていること。たいへん危険な戦争の基地になっていることを示しています。戦争によってテロはなくなるどころか、逆効果であったことが、アフガン戦争でも、イラク戦争でも明らかになりました。アメリカ国民も先の中間選挙でブッシュ戦争政策にきびしい審判を下しました。
なぜ、日本が全く必要のないインド洋海外派兵を続けなくてはならないのでしょうか。
既成事実のうえで派兵恒久化法成立を
政府の狙いは明瞭です。01年テロ戦争以来、この5年間自衛隊の海外派兵を続けています。この既成事実の上で「海外派兵恒久化法」を成立させようということにほかなりません。こうして戦争する国づくりへの新たな段階を迎えようというのでしょう。抗議の声をあげようではありませんか。