真相解明もとめる市民の会代表が市長と議長に申し入れ
20日、裏金・不正経理真相解明を求める市民の会代表9人が、佐世保市長、佐世保市議会議長に徹底解明を求める申し入れを行いました。これに対し、対応した大野財務部長、末武総務部長は「要望のあった4項目については、上局に正確に伝えきちんとこたえます」「さかのぼる調査については、現在どのような調査方法が適切であるか検討中です」とこたえたにとどまりました。
佐世保市長 光武 顕 様
佐世保市「裏金」・不正経理問題の真相究明と再発防止を求める申し入れ
長崎県庁においては、県民の税金が裏金にまわされて、職場のゴルフコンペの景品や上司の還暦祝い、飲み食い代に使われていたことが明らかになり、多くの県民に驚きと怒りを与えました。佐世保市においても、長崎県と同様な預けと手法で、「裏金」がつくられ、「不正経理」も行なわれていたことに私たち佐世保市民は、おいうちをかけられたような衝撃を受けています。
市民は、血のにじみ出る思いで税金を納めています。納めたくても納められず、滞納などしたら、たちまち制裁措置をうけています。今年からは住民税が大きくひきあげられ、それに連動して国民健康保険税や介護保険料もあがりました。一方では、中学校給食などをはじめ、福祉・教育など暮らし向け予算要求には、「財政がない」といって冷たい態度をとってきました。
こうしたなかで、佐世保市当局の調べた05年、06年だけでも「裏金」が6部14課にまたがり、「不正経理」にいたっては17部81課におよび、その金額も「裏金」約690万、不正経理が約1840万円にのぼるといいます。まさに全庁的におこなわれ、しかもずっと以前から行なわれていたといいます。行政と市民の信頼関係は根底から崩されてしまいました。信頼回復のためには、問題の全容解明は避けてとおれない課題です。
ところが、佐世保市長は「それ以前の調査は困難」などと「裏金」「不正経理」の真相解明には消極的です。また、佐世保市当局の態度からは、伝えられている範囲では、「裏金」・不正経理の違法性、重大性にたいする深い反省や認識が伝わってきません。
私たちは、市長に対し、もっと徹底した調査解明を要求します。内部調査だけでなく外部調査委員会を使ってでも真相解明を要求いたします。
要望事項
1、 「裏金」・「不正経理」問題の解明は05年、06年にとどまらず、それ以 前にさかのぼり全容を徹底して究明されること。
2、 内部調査にとどまらず、外部調査機関を設置して解明をされること。
3、 光武顕市長をはじめとする関係者の責任を明確にされること。
4、 今回の教訓を明らかにして、問題の再発防止のための根本的対策を示されること。
2006年11月20日
佐世保市「裏金・不正経理」の真相解明を求める市民の会
連絡先佐世保市万津町7-46佐世保民商事務所(電話0956-24-2539、FAX24-2538、メールアドレスminshosa@orange.ocn.ne.jp )