裏金・不正経理問題での決議案
議会が、裏金・不正経理問題で、決議をあげることになりました。たぶんに強い市民の怒りに議会も何らかのことをしたのだという姿勢を示すことに主要な動機があったと思われます。本来なら、議会が真相解明の調査委員会を設置すべきなのに、これにとって代えようという意図です。
それでも、議会として、コメントする意義はあります。
やるからには、真相解明に役立つ実効性のある内容にすべきと全力をあげました。
まず、第一に提唱したのは全会派一致できる事実認識をもとにまとめよう。第二に言葉だけでなく真相解明につながる実効性のあるものしよう。第三に当局だけに求めるということだけでなく、議会の意志についても鮮明にしよう。と訴えました。
そして、具体的に、当局や社民党などが言っている「裏金でない」「不正経理とはいえない」などという立場ではなく、「裏金」「不正経理」と明確に記述すべきであると提唱しました。 他党会派も同調してくれてさすがに今度は社民党も異議をとなえられず、文字通り全会派一致の成案を見ました。
次に議会の責任の問題について、他党会派は、「見抜けなかった議会の責任を痛感」などと提案しましたが、それは違う。「今回の裏金や不正経理等の問題は、いくら予算決算審査しても見抜けるものではない。そこに議会の責任があるのではなく、今問われる議会の責任とは、真相解明の努力を真剣に行うことだ。言葉だけの実体のともなわない責任論には組しない」と反論し、これまた決議案に反映させることができました。
この決議案は、30日の本会議で採択される予定です。