イラク戦争開始5周年で街頭行動
5団体13人が参加
平和委員会、原水協、日本共産党、年金者組合、民商、生活と健康守る会など5団体の代表13人が、3月20日、イラク開戦5周年目にあたって、街頭宣伝、署名行動を行いました。海外派兵反対署名83筆、核兵器廃絶すみやか署名9筆の賛同を得られました。寄せられた募金は1515円でした。配布したチラシは800枚。
直接参加の米軍、これを支援する派兵に応じた自衛隊基地を抱えている佐世保でのイラク戦争反対、海外派兵反対の粘り強い行動の意義は小さくありません。
訴えの趣旨
イラク開戦5周年今日、3月20日で、イラク戦争が始まって5年目を迎えます。いまなお米軍がイラク駐留を続け戦争が続き、尊い命が奪われ続けています。
5年目という節目にあたりイラク戦争とはなんだったのか、一緒に考えてみようではありませんか。
アメリカ・ブッシュ大統領は、「イラクの大量破壊兵器をなくすため」「フセインはテロ集団アルカイダと関係がある。テロからまもるため」といってイラクで戦争を始めました。
しかし、戦争の理由とした二つともうそだったことを認めました。まったく戦争の大義はなかったのですから直ちに戦争をやめ、即時イラクからの撤退をすべきです。
日本政府の責任も重大です。
ブッシュ大統領のうそにつきしたがって、イラク戦争を支持し、イラク特措法までつくり自衛隊をイラクに派遣しました。
航空自衛隊部隊は、いまなおイラクでの米兵輸送支援の活動を行っています。日本政府もまたイラク戦争支援という誤りをただし、撤退すべきです。
無法な戦争のために、イラクはどうなったでしょうか。罪のない女性や子供たち8万人とも10万人とも言われています。命が失われています。500万人の国民が難民になり流浪の生活を余儀なくされています。ほんとうにひどい話ではありませんか。いまもなおその戦争がつづき、犠牲者が増え続けているわけですから、この戦争をやめさせる大きな運動と世論をひろげてゆこうではありませんか。
イラク戦争とはなんだったのか。正義を装って実はアメリカこそが他国の領土を侵略する「ならずもの」だったこと。日米同盟という看板で、日本政府もまた「ならずもの=アメリカ」の一味であったことを示すものではないでしょうか。
うそで始まり、多大な犠牲を生んだイラク戦争やめよのこえは国際的に広がりを見せています。最初はアメリカと一緒に軍隊を送った国々から、「だまされた」といって次々に撤退を始めています。アメリカ国民の過半数がイラク戦争反対の立場に立っています。まさにブッシュは国際的にも国内的にも孤立をふかめています。
ところがなお、16万人の軍隊を派兵し続けています。これにまた日本政府もつきしたがってイラク戦争を支援し続けています。
なぜ、日本政府は固執するのか。「海外でアメリカと一緒に戦争できる国になりたい」からです。うそでもつき従ってきました。これからはテロ特措法とか、イラク特措法とか、いちいち法律をつくって自衛隊を海外に派兵するというのではなく、いつでもどこにでも自衛隊を海外に派兵できるように海外派兵恒久法制定を民主党をも巻き込んで狙っています。武力行使できるために憲法9条変えるための「国民投票法」も安倍政権の下で成立させました。
海外で戦争できる法律上の整備を突き進めています。
実際に戦争をになう陸上自衛隊も北海道から九州それぞれの部隊がすでにイラクという「戦地」を経験しました。またその間
米軍との共同訓練を積み重ね、「殺し方」の教育まで受けてきました。
またその装備の面からも強化を図ってきました。
いま日本政府が進もうという道は戦争できる国づくりです。イラク戦争やめさせることは、国際社会の共同の流れです。イラクの犠牲者を食い止める道です。戦争できる国作りにストップをかけ、9条守る道です。莫大な戦争経費を食い止め、暮らし守る予算確保の道です。
国民が主人公の新しい政治を実現していく道です。