第9回アジア養蜂協会会議参加紀行文(その2)

養蜂研究者久志さんのレポートその2
海辺のビジネスホテル
大きな3階建てのホテルで、100室ほどあった2。大きなレストランも付いていた3。離発着する飛行機の音が聞こえた。1泊320元(5000円)であった4。宿泊客は私以外いないと思われた。私のようなトランシットの客が利用するのであろう。
カウンターには30歳前後と思われる女性が座っていた。従業員もほとんど若い。この点、昨年のホテルと同じである。私は中国の現在の漢字で分からないのがあるので、少し英語のわかる彼女に尋ねることにした。他の従業員も面白がって集まってきた。みんなリラックスしていて、わいわい騒ぐ。誰が支配人か分からない。どうやらそんな体制にはなっていないようである。鳥居の形をした文字を書き、尋ねると「オープン」と答える。「開」であることが分かる。私が「開」と書き、これが元の字だと言うと、そんなことはない、昔からオープンはこれだ、と言い張る。こんな調子だから、何を聞いても、元の字を知らないので話にならない。彼女は机上のパソコンで調べていたが、「開」の字が出てきて、「あなたは物知りだ」と感心することしきり。そのあと英語を教えたりして楽しく過ごしたあと、彼女は「上海に来たらまたここに泊ってください。これからあなたの宿泊費は200元にしますから」と言うと、店の名刺にそのように書き込んで私に渡した。彼女が支配人だったのである。
翌朝、レストランで朝食をとったが客は私だけであった。しかし注文するとあまり待たずにすぐ出てきた。20元であった。1品料理で番茄5元とあったので、どんな茄子だろうと注文したらトマトの炒め物が出てきた。