佐世保市内網の目平和行進

網の目平和行進にあたって
09年平和大行進は8月1日に予定されています。それに先立って、31日、佐世保市内網の目行進が行われました。出発集会にあたって、以下のようなあいさつをしました。
おつかれさまです。
今年の原水禁世界大会は特別に重要になってきました。その一環としての平和行進にあたって、一言ご挨拶を申し上げます。
核兵器廃絶の流れが、大きく前進してきています。逆流も強まっています。それだけにたゆまぬ草の根からの運動がいよいよ大切になってきています。
大きな変化といえば、オバマ演説です。三つの点で注目されています。アメリカの国家目標として核兵器廃絶を掲げる、唯一核兵器を使用した国としてアメリカは道義的責任がある、その道義的責任を果たすためにもアメリカはがんばる、しかしアメリカだけでは実現できない、世界各国の協力が必要だ、共同を呼びかけるというものです。
4月のことでした。彼は演説しただけではなく行動も起こしました。それはG8サミットでも呼びかけ、サミットとして核兵器廃絶を決議するという変化をつくりだしました。どれだけ多くの人に感動を与えているのか、被爆地に呼ぼうという運動も起こっています。ある著名な服飾デザイナーは彼の演説に、長く口を閉ざしていた自らの被爆体験を語り始めるという決意をしました。
そのオバマ大統領は、日本の核兵器廃絶運動に影響を受けたといっています。
私たちの長年のこうした運動が彼の演説につながっていることに、大いに確信もとう
ではありませんか。平和行進の一歩一歩が、署名の一つ一つが、世界大会への一人一人の参加が、参加できなくても協力・賛同募金の一つ一つが、積み重なって巨大な変化を生み出してゆくことを、今、皆さんとともに確認したいと思います。
逆流も抵抗も強まっています。
北朝鮮の核開発・ミサイル問題を口実にして、日本の核武装の議論も生まれています。核持ち込み密約が、もはや隠しきれない状況になっている中で、非核三原則は(核持ち込みノー)は、もう現実的でなくなった2原則にして、核兵器持ち込みは認めようという政党まで現れました。
非核三原則を投げ捨て、二原則にすることは、佐世保市民を欺き続けてきた許せない暴挙を不問に付するだけでなく、これからは公然とこの危険を佐世保市民に押し付けようとするものです。絶対に認めることはできません。
佐世保市長は、世界市長会議への出席をこばんでいます。昨年以来平和行進への賛同募金も拒否し続けています。
世界は大きく変化しようというのに、被ばく県第二の都市、核兵器持ち込みがつづけられているこの佐世保で足を引っ張るような動きがある中で、いよいよ私たちの運動が大事になってきています。ともに頑張りましょう。






