不登校生徒の居場所を教育委員会が提供、驚き
23日、高知市複合施設視察
文教厚生委員会行政視察報告その1
2 3日、24日、25日、二泊三日の文教厚生委員会の行政視察を終えました。
高知市の青年センター、教育研究所の複合施設「アスパルこうち」について、
佐世保市教育センターも完成。どのような運用になるのか注目されています。同様の施設が高知市でも一昨年運用が開始されました。参考にしようという狙いをもった調査視察でした。事業費は16億5000万円。ほぼ近似値の建設費です。
高知市の場合、青年センター老朽化に伴う改修にあわせて、教育研究所との複合施設をつくっています。財政当局の効率化という強い働きかけがあったようだが、それでも複合施設としての可能性を高知大学に委託調査行った後、計画に入っています。
ほんとうは独自の施設がよかったのだがという教育当局の話。それでも児童生徒がひきつづき青年センターを利用するとかで複合施設で相乗効果もあるとのこと。
圧巻は、不登校児童生徒の居場所として教育研究所施設を提供し、あわせて教育相談に乗っていることでした。佐世保では、市民グループが居場所を提供し、心のこもった支援が行われています。不登校問題をどのようにとらえているのか、高知市教育委員会と佐世保市教育委員会の違いが表れていると感じました。
施設も青年センター事業、教育研究所の事業にとって必要な施設として考え抜かれてつくられている施設という感想を強く持ちました。体育館や各種文化活動のこたえられる整備が行われ、したがって利用状況も活発なものがありました。
一方、佐世保市のほうで気になるのは、たとえば、高砂新庁舎にはいる予定だった地域公民館が急きょ入れ込むことになるとか、他の行政課題のあおりを受けた複合施設になっていることです。